離日直前にアポの取れたメルボルン大学アーカイブズ(UMA)へ。連絡を入れたのが直前だったにもかかわらず、館内の案内もアーカイブズの取り組みに関する情報提供も十二分にしていただいた。予約していたタクシーがちょいと早めに到着して別の客をピックアップして行ってしまったため、別のタクシーを呼ぶのに時間をとり、15分の遅刻。大学の玄関でずっと待っていて下さったのには恐縮しまくり。UMAではリオチントのアーカイブズを受け入れ、相応の財政的援助も得ているそうだ。リオチントといえば、広瀬隆『赤い楯』にも出てくる世界的企業。こういうところで出くわすとは感慨深い。
 午後は州立図書館(State Library of Victoria)と近所の大学(RMIT)で調べもの。州立図書館はパスポートを提示して申請すれば一定のサービスを受けられるようになっていて、1年間有効の利用者証を発行してくれる。RMITは学生でなくてもお金を払えばコピーサービスを受けられるようになっている。非常に便利。