天野・丹生都比売神社にて開催の「たかあまのはら講座」を聴講、しばらくご無沙汰の和歌山県立文書館・I先生と久しぶりに再会。かつて境内をめぐりながら行なわれていた祭事について、実際にそのルートをたどりながら解説を拝聴。境内あちこちをまわりながらの儀式には、不謹慎なようだが、テーマパークにおけるオリエンテーリングにも通じるものを感じる。「世界」をめぐることは「世界」をつかむことでもある、と。
 昼間の楼門。その手前に茅の輪。

 夕方、ライトアップされた楼門。ガキんちょの頃、ばあちゃんに手を引かれて近所の神社の輪くぐりに出かけたのを思い出す。