山上1℃、ひんやりしたくもり。屋根の上がうっすらと白い。雪だか霜だかまだ判然としない。
金曜の報告はなかなか楽しかった。十分な時間を頂いてこれまでのあーでもないこーでもないを途中脱線もしつつ報告させていただいた。これがうまくお山での協力者の開拓に結びついてくれればと念願することしきり。初対面の人とも共通の知り合いを見つけて話の穂をつなぐことができるようになってきた。これまでのジタバタが奏功して嬉しい。…それにしても、下界の研究者たちのネットワークに感心する。やっぱねー、お山の大将はお山だけで大将ではイカンでげすよ。
報告後の夕食会では大学アーカイブズの話も。複数の単科大学が寄り集まって成り立ってきた大学のなかには「大学の創始をどの時点にとるか」でモメまくり、年史の発刊が遅れるような事態に見舞われているところもあるそうだ。これ自体が年史の貴重なエピソードになりそう。
街に出たついでにとうとう携帯の機種変更を敢行。スリムなストレート型(たばこと一緒に胸ポケットに入れる、が基本)が出たというのも大きいけれど、長らく頼りにしていた端末が、充電した直後でも5分程度の通話でバッテリーがピンチになるようになってしまっては、いくら執着があってもちょっと怖くてこれ以上使えないという事情が大きい。…バッテリーさえ入手できれば、それを購入してでも使い続けたいところ。
J-Phoneの末期に購入し、vodafoneをまたいでSoftbankになるまで、まる4年使った。ならせばメール毎日20通、目覚ましアラームほぼ毎日、通話1週間に10分、月に1回は床だの地面だのに落とし、年に1度はかがんだ拍子に胸ポケットからトイレにぼちゃんをやって修理も電池交換もなし。初めの頃こそおかしな文字変換でプログラムを1回修正してもらったが、あとはずっと、すこぶる快適であった。発売当時最新だったカメラはほとんどメールオンリーのユーザーには無用の長物だったが、ともかくスグレモノであった。Panasonic J-P51との4年間に感謝を。
今週の木曜、久々に えずけん を開催します。今回は現物ベースの作品ではなく、密教の世界をCGによって表現するという意欲的なもの。もともと学内のお茶会での上映用に作成されたものですが、上映後も鋭意ブラッシュアップが進められ、このたびのお披露目となりました。…一部には、例のホッカイウチュウをしのぐとの評も。藤吉は未見ですが、ご用とお急ぎのない方は是非お運びを。木曜の4コマ目です。詳細は→こちら (ほぼ学内向けアナウンス)