高野山真言宗IT委員会に大学代表として出席(情報処理委員会の委員長だからってコトで)。これまでに進めてきた歴史資料デジタル化の成果を簡単に10分ほどでご紹介。次回の会議では、丹生都比売神社仮想再建DVDをお配りできればと思う。Fさん、よろしくお願いしますー。
 全国規模の伝統ある宗教団体の場合、中央と地方、また地方内部でもさまざまな連絡事項があり、それが電子化されることで通信費を(「郵税」という言葉が普通に使われていた。いいなあ)かなり抑えることができるという目論見があるようだが、特にご高齢のご住職の場合パソコンを普段使いにするのがなかなかむずかしく、ために目論見どおりにはコトが進められないらしい。で、おもしろかったのが「パソコンをあまりお使いでない高齢のご住職も、携帯電話でのメール利用は定着しているようだ」というお話。お孫さんとか娘さん(たぶんよそに嫁いでいる)とかとの連絡に携帯メールは欠かせないんだそうな。…人間なんでも必要があれば習熟する、ってことだねえ。