山上22℃、涼しげな曇り。山内を歩くリュックサック姿多し。今日はハイキング日和かも。学内ではオープンキャンパス。ちょいと雨になるのが心配な空模様。
 ちょいと前の話題(尊属殺人法の下の平等)について知人よりメールをもらう。シンプルかつ明快な「違憲判決」ではなかったと。判決文にも「尊属に対する尊重報恩は社会生活上の基本的道義である」という文言があるそうだ。ついでに尊属とは「自分と血のつながった上の世代」とのこと。事情にかかわらず、尊属殺人には死刑または無期懲役しか言い渡せないという刑法のしばりがこの違憲判決につながったとも。…これについての判決が最終的に最高裁で確定するのは1973年のこと。藤吉が中学生をしていたのは1976〜1978年のこと。中学でこの話を聞いたという記憶に間違いがなければ、この判決は出たてのホヤホヤであったと言ってもいいだろう。感慨深し。