全史料協近畿部会古文書研究会で報告。土曜にもかかわらず(全史料協は公的機関の集合体だから、出張参加には平日の方が便利という事情あり)14名の参加者を得る。公的基盤の上に設置された史料保存機関が近世以前の歴史資料を保存・提供する意義はどこにあるか、公的機関としての公文書館の意義はどこにあるか、などについていくつかの資料を基に報告。「機関内部の人間にはなかなか言及しにくい話題。藤吉さんが大学の先生でよかった」とヘンなお褒めの言葉をもらう。