山上マイナス1℃、でも寒さを感じないのは春が近いせいか? 今日は卒業論文口頭試問の日。今さらあわてたところで仕方ない。どっしりと構えて臨んでほしい。卒論の仕上がり自体はさして重要な問題ではない。「限られた時間の中で、どれだけ自力でひとつのテーマについてまとめ上げることができるか」これに関する自分のペースをつかむことができれば、もうそれでオッケーです。自分が関心を持っていることについて、必ずしもそれに興味をもっているわけではない人に対して話をしなければならないという場面はこれからもたくさんあるでしょう。そういうときのための予行演習と思ってくれればいいと思います。きちんと話すことができなくて、そのために相手がわかってくれないとき、ちゃんと伝えることができない自分を棚に上げて「人間、思いやりが大事です」なんて言ってるようじゃみっともないでしょう。伝えるべきことを伝えるべき相手にきちんと伝えること、これから一生やっていかなきゃいけないこの作業の予行演習として、卒論の経験が生かされるのなら、多少のできの悪さはもって瞑すべし!とくらあ。