全史料協近畿部会例会第81回で会場運営のため京都へ。大規模災害において公的機関がどこまで責任を持てるか、何から手をつけるべきか、要は守備範囲と優先順位をそういう事態に備えて確定しておくことが重要だということを再認識。もちろん人名が最優先され、そのあと生活の復旧が来るのだが、歴史資料の救出をそれらとのかねあいでどのあたりに位置づけるのか、結構むずかしいかも。はるか昔、教養部・米山先生の祇園祭調査で一緒だったIさん(今は京都府の所蔵機関にお勤め)に23年ぶりに偶然再会。