好天のもとえずけん野外研修会を実施。午前9時に南海電車学文路(かむろ)駅集合。県立文書館よりお2人、近畿大学よりお2人の参加を得た。人魚のミイラで有名(?)な刈萱堂に立ち寄り、村上先生の引率で京・大坂道を高野山に向けて出発。ポイントポイントで小休止をとりながらてくてく歩き。途中、けっこう厳しい坂道もあったが午後2時すぎぶじ女人堂前に到着。思いのほか早く上がってくることができた。文書館M氏は高野山への参詣道を写した古い絵はがきのコピーを持参して下さり、これはこのあたりじゃないかなどと話しながら進む。所期の目的であった谷文晁の絵図のポイントもおおよそ確定できた。
 思いのほか調子よく運んだのに味を占め、「今度は町石道でやりましょうか」と話しながら解散した次第。