科研の研究会で今度はお茶の水女子大学へ。オーストラリア調査には藤吉の参加するものとは別にもうひとつチームがあって、そちらはオーストラリア国立アーカイブ(NAA)に保管されている、戦時下オーストラリア政府に接収された在豪日本企業の業務記録を調査している。その事前研究会に参加して周辺情報の確認。こちらのチームには研究分担者としてお茶大の先生が参加され、さらにその先生のゼミの院生たちが同じ研究分担者として参加されている。科研のチームに「下働き」として参加することで勉強・研究のチャンスを確保し、がんばればそれで論文を書く素材も集められるとはお見事至極。こういうことが本学でも盛んになるといい、というのは分不相応なのか…。
 それにしてもこの日は風の強い東京であった。それからこちらのチームに妙に愛知県関係者が多いのも不思議な偶然であった。久しぶりに名古屋弁(つたなくなってしまった)を使ってしまったよ。まさかこんな集まりで「天才クイズ」の話題が出ようとは…。