んむにょーん@tenki.jp。

 今回の宿は1階にスタバが入っていて外へ出歩かずに朝ご飯を調達。5時からやってるということだったが実際には4時半からやってる。このサイズのパックが何種類か置いてあるので毎回ちがったのを試してみる。

 朝ご飯して、むりむりして、お風呂で汗だらだらしてさっぱりしたら外に出て(館内禁煙)ぷかー。今日も雲のないよい天気。西の空に薄く浮かぶ月。

 今朝は地下に潜らずこれにて地上を移動。慣れたらかなり便利そう。

 今回の目当ては近海に浮かぶ監獄。何度か訪問しているオーストラリア・メルボルンOld Melbourne Gaolとの比較を試みる。
 ここから船に乗るようになっている。なんとなく気分は軍艦島

 船がものすごい立派である。そんなに行く人がいるのか。

 乗船前に軽く用足し。ジェンダーフリーな個室だが扉が重ーい。

 中に入るとこんな感じ。紙は前の人の置きみやげ。

 サンフランシスコ3回目にしてようやく金門橋を目視にて確認。これはめっけもの。

 乗船してものの20分ほど、もう着いた。こぞって撮影するみなさん(おいらもそのうちのひとり)。

 撮影もそこそこに3階のデッキから降りていき、続々と上陸するみなさん。

 使用されていた当時の看板らしい。上の落書きをタダの落書きだと思っていたらそうでもなかったというのは後ほど判明。

 船からの上陸が始まってしばらくすると建物の方から大きなアナウンスの声が聞こえてくる。録音ではなく生のスピーチ。まわりを見まわしたりカメラを構えたりしてつい上陸がのろくなる乗客を早めに集合させるための手法かも知れない。もしかしてずいぶん手慣れているかも。スピーチの後半、Everybody is here? が繰り返される。

 集合場所にはちゃんとこういうのがある。

 建物に入って見学開始。もともとは軍事的要衝であったことを示す模型。この先で簡単な紹介ビデオを見ていよいよ内部見学。

 立入禁止になってる部分もある。

 簡単なクイズで基本的な知識を確認。金属のつまみを引っぱると問いの書かれたふたが開いて答がわかる。

 映画などのポスターも。このポスターは見たことがある。

 使われていた食器。

 モノ資料はなかなか充実している。守衛の使っていた銃もあったりする(レプリカかどうかはわからない)。

 服役囚にモノづくりをさせて賃金を支払い、併せて職業訓練ともする。いずこも似ている。展示されている文書類については実物もしくはレプリカよりも写真撮影したパネルが多い。

 煉瓦の組み方。

 ここがインディアン(今はネイティブアメリカン)に占拠されていたことがあるってのは知らんやった。

 別の建物に移動すべくちょっとだけ外へ。そういうわけで、この落書きも歴史遺産。

 まわりをいっぱい飛んでいるしいっぱい歩いている。逃げない。けっこう慣れてござる。

 メインの獄舎へ。音声案内は日和って日本語をお願いしてしまった(でもわかりやすくてよかった)。

 当時のものがそのまま置かれているという設定。

 晴れ晴れ広いシャワーエリア。

 たいへん品揃えのよいオーディオガイド。

 個人情報のからむ公文書としてはこの程度の模様。

 独房その1。やっぱり素っ気ない。

 独房その2。いつ破壊されたのかはわからない。

 オーディオガイドを受け取ったらそのまま階段を上がって上の階でガイドをスタートさせるのだが、説明は聞き取れるもののそれがどのあたりをさしてのものなのかしばらくわからずうろちょろしていたのだが、ようやくわかった。階段を上がってすぐのところにこの表示があり、ここでスイッチオンしていたらよかったらしい。すでに説明を聞き終えてしまっている部分についてもささっと眺めておく(音声は何度でも再生できるようだが時間もかかるし)。

 独房その3。それらしく調度がしつらえられている部屋もあり、それに合わせた囚人のモノローグもガイドで聞くことができる。が、それが具体的に実在する特定の個人のものなのか、創作された平均的な囚人像をモデルにしているのか、そのあたりはよくわからない。こと個人情報についてはメルボルンよりも控えめと見てよさそう。

 当時の写真と説明文を一緒にしたこういうパネルがたくさん掲示されていた。が、こういう写真がどういう事情で撮られたものかについてはよくわからない。これはまあ閉鎖の日の記念撮影という意味合いがあるんだと思うが。

 たとえばこれなんかも日常のスナップ写真にしては妙によくできている。監獄に関する公式報告書をつくるための一環としての記録写真とかそんなんくらいしか想像がつかないが、どうなんかな。

 3階建てになっている部分。換気の具合にもよるが男衆の体臭で相当クサかったのではないか。っつーん。

 ビッグネームピックアップ。

 んで、ズームアップ。

 図書室もあって許可を受けた囚人は使うことができたらしい。

 ひととおり展示を見終えて外に出るとめちゃくちゃ明るい空。すこぶるぬくい(むしろあつい)。海をはさんで向こうの街を望む。

 さすがにずっと立ちっぱでまじまじしていたらくたびれた。帰りの船の時間を見はからって船着き場方面に移動。藤吉はちょっと失礼してアディクトタイム。こんな表示を見ると、やっぱり相当な観光地らしい。

 これはシンプル。

 アディクトエリアからつい先ほどまでうろちょろしていた建物を望む。それにしてもよい天気。

 これは島から船で戻ってきて本州側の乗船場の入口にあった表示。このNational Park Serviceというのが今ずっとやっている読書会読んでいる本の発行元でもある。国立公園というとグランドキャニオン的なものばかりを思い浮かべていたが、どうも違うらしい。掘ってみるとおもしろいかも。

 それにしても連日歩きすぎ。さすがにくたびれてきた。んはー。
 寝る前にテレビをつけていたらヘンなCMをやっていた。単語が聞こえてからあわててカメラを用意したのでちゃんとわからなかったが、これは会社本体というより対抗組織のものではないかと思われる。

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