ふもしゃらー@tenki.jp。

 気に病んでもしかたないが、やっぱり気にはなるのでござる。

 エボラ疑惑中@TIME。
 オマエは黙っとけ逆鱗中BBC
 オマエは黙っとけ着々中琉球新報
 昨日のなかなかよい気分の勢いで今日は夕方までに3か所をまわる強行軍を計画。まずはひとつめでお腹をふくらます。またもタイミングを読み切れず早く来すぎ。開店前の玄関でぼーっと立っていたら店内に招じ入れられた。気の毒なおっさんにも時には福があるのでござる。

 列の先頭に並ぶ趣味はないが(むしろしっぽの方が好き)さすがに一番には感動している。おいしくいただきました。

 ヨシムネではないのでござる。

 これでエネルギー投入完了。みっつめが午後1時すぎなのでふたつめも急がんければならん。
 途中で乗り換えなんかもしちゃったりして路面電車の利用にもだいぶ慣れてきた。ふたつめの目当てはここ。カステラ(ざらめたっぷりでうまい)ではないのでござる。

 カステラ屋さんの上にデジタルミュージアム

 モノベースの資料(かつての住民のみなさんから寄せられた写真とか)がデジタル化されてモニタ上で見られるようになっている(キャプションも若干ついているが撮影年月日などは未詳のものも多い)。だけでなく、炭鉱に降りていく様子(例の、スカイツリーと同じ低さ)が180°映像でデジタル再現されていて、椅子に座って眺めているとそれなりの雰囲気を感じることができる。上映エリアを密室にして温湿度管理までしたら影絵的な表現でも結構リアルになりそう。ついでに臭気とかも再現できたらいいかも知れないが、そんなことすると途中で気分の悪くなる人もいるかも知れない。来館記念撮影用の(当時の端島の標準的なご家庭の居間の様子を再現しているらしい)エリア以外は撮影禁止だったのが残念。これからどういうスケジュールでリニューアルされていくのか、あるいは世界遺産登録記念の一時的な展示としてしばらくしたら店じまいになるのか、ちょっと気になるところ。…場所は、大浦天主堂グラバー園のそば。というか、ANAホテルのすぐ近く。

 もうちょっと長居できるとよかったが次が控えているため早々に電停に戻り再び路面電車へ。本日の目当てみっつめは長崎駅前発。路面電車から変わった看板が見えた(あわてて写したのでぼけぼけ)。大阪には就活生用の合宿所(というか一時宿泊所)があると聞いたことがあるが、長崎にも同じようなものがあるんだろうか。…4回生諸君、へこたれずにやってござるかな。

 長崎駅前で下車して跨線橋を上がり乗ってきた電車を見送る。てっぺんアタマあちー!

 んで、みっつめの集合場所に到着。ちょっとまだ早いかと思ったが、すでに係のおねいさんが待機しておられた(バスはまだ)。

 バスで到着したら早々に解説つき見学。ひとつめはこれ。人間2人が入れるよう造られた潜水装置。ぱっと見は変わった形状の釣り鐘といってよろしい。

 が、下に入り込んで見上げると灯りとり用のガラス窓。左下のは設置当初からのギヤマンだそうな。

 こういうふうに使っていたらしい。

 戦艦武蔵を造っていた際の関係者の記念写真。すだれの向こうに建造中の武蔵があるらしい。造船所は海をはさんで対岸に英仏の大使館(領事館?)があったり、高いところにグラバー邸があったり、丸見えになっては困るのでということらしい。極秘も極秘だったので、建造中の記録もなく、完成後に撮影された写真で残っているのはほんの3枚(うち1枚は大和と一緒。いずれも展示されている)ということらしい。この写真に登場する方々も、どこへ行くかは家族に一切告げず、軍人も平服でここまで移動し、現地で軍服に着替えての撮影だったんだそうだ。…神経使うところが違うように感じる。あれこれ根掘り葉掘りしてみたい気もするが、んむー。

 回天と桜花、あと島尾敏雄先生震洋は知っていたが、これは知らんかった(ウィキペディアには載っとる)。当時搭乗員として訓練を受けた方が戦後40年経って製作、寄贈されたものだそうな(蛍光灯映りこみお勘弁)。

 あと、風力発電用風車のプロペラとか。でけー。こういうファインダーにおさまらないものたくさん。

 ちょいと前に沖縄で発見され保存処置された、旧海軍の魚雷とか。

 これは採用通知といったらいいのか(一部画像を加工しています)。明治34年に月給23円てのはどんなもんだったのかな。むかーし、母方のじーちゃん(1910=M43生)、ばーちゃん(1913=T2生=吉田寮と同い年)が昔は10円で家が建ったと言ってたような記憶はあるのだが。

 日給の方もいてござる(一部画像を加工しています)。

 これは出張命令書(だろう)。むかーしの科研費にあった「支度料」いうのはこのあたりから来ているものであるか(一部画像を加工しています)。…撮影時の関係で画像がタテになっちゃってますが、いずれヨコになります。

 こういうのは造船だけのものなのか、それともグループ全体にあるものなのか、どっちだろう。中学の頃にあったバッチテストのバッチみたい。…同上。

 人員整理で号外が出るとは、やっぱりさすがである。

 明治村のプライベートバージョンという感じで楽しめた。正味40分という見学時間はあっという間である。説明を読むか写真を撮るかで瞬間瞬間がトリアージ状態(大げさです)。資料館となっている木型場入口にはめ込まれた銘板。

 後ろ髪を引かれつつ乗り込んだバスで後ろ髪な勢いで同乗の係のおねいさんに根掘り葉掘り。到着時バスを降りて目についただけで係の人が少なくとも3人はおられた。ので、もしかしてみなさん学芸員なのかと尋ねてみたら、どうもこのツアーを運営しているのは造船本社ではなく別会社らしい。史料館の館長というのも特に専門職というわけではないらしい(まあ、公的機関のアーカイブズ館長が専門職かといえば=以下略=)。ここで天下の三菱が原点ガイドを外注ですかなどと言ってもいいのだが、歴史のある企業の歴史的資料をアレンジして見せるという仕事をある種の指定管理者のようなかたちで請け負う方法もあるかも知れないという気がしてきた(最初は企業史料協には参加しておられるのかなどと尋ねようと思っていたが)。それを外注する経費を工面しようという企業がどのくらいあるのかはよくわからない。
 こういうバスで送迎していただいた。たしかに気をつけて見れば三菱の車ではなく、バス会社の車であった。

 写真を載っけてるとキリがないが一見もしくは三見くらいの価値はあると感じた。展示替えがあるなら毎年来てもいいくらい。こういうの、他にもないかな。
 小学生の社会見学でトヨタの工場に行ってラインを見せてもらったのは(おみやげにプラモデルもらったのもあって)楽しかったが、大人の社会見学にこういう史料館はなかなかよいのではないか。と安直に考えてみる。
 いずれの目当ても到着してしまえば屋根の下であったが移動が炎天下だったのはなかなかのダメージ。てっぺんアタマかいー。あとはおとなしく寝るでござる。
 民博でこんな公募が出てるでござる@地域研究画像デジタルライブラリ。
 子宝祈願と言ってみたり水子供養と言ってみたり、なかなか大変そうである。
 いちいち自分たちで宣伝なんかしなくても学生さん来てくれる大学の方がいいに決まってるやんか。
 賛同しましたChange.org
 賛同しましたアムネスティ(4,785)。こっちも(14,280)。…またちょっと減っとる
 戦争のつくりかたYouTube
 友の会始まりました国立公文書館
 それぞれご注意を
 月額6万、返済不要だそうな@イトーヨーカ堂
 ただいま開設中@FB。…ログインなしで読めればお慰み。…なしでは読めない模様。こっちは読めるのに。
 旅する劇団どくんご、巡業中
 黄色い大地の博物誌ウェブサイト開設。いつか中国語バージョンも増設されますように。
 時どきブログ高野山大学文学部人間学科。…新連載開始中。
 全記録蘋果日報。…タイムラインもよくできてます。いま見たら写真が軒並み消えとる。なんかあったんか。
 あれから10年後までの予想
 今日の燃料棒@TEPCO。…1188/1533 …まだ停まっとる。げ。ページが変わっとる。1353/1533(「使用済燃料の取り出しは2014年11月5日に終了」だそうだ)…げげ。またまたページが変わっとる(12/16)。なーんか、ブックマーク外ししてんじゃねーのかと疑いたくなる小市民。
 日本周辺の気流
 今日のAQI
 今日のガイガーマップ
 今日・明日のエアロゾル九州大学
 フィラデルフィア現在時刻@世界時計。
 地には平和を。
 科研費ロゴ@JSPS。