ぬじゃじゃじゃじゃ@tenki.jp。

 山上15℃、室内22℃、ひんやりめの風が強い晴れ。ちょいと雲が出ているものの今日もキレイな西方。

 エボラ警戒中@AlJazeera。
 オマエらは黙っとけ進撃中BBC
 執筆者のおひとりにご恵贈いただいた『現代思想』(201305 特集:自殺論)読み中。はじめの方にある対談(雨宮処凛+川口有美子)がなかなか。雨宮さんの発言ひとつだけ引用。

雨宮 親の介護問題は貧困の取材をするとすごくよく出てきます。びっくりした例では、50代の独身男性で、百貨店で正社員として働いていたのですが、親がガンになって介護が始まり、つきっきりになってしまって仕事を辞めざるをえなくなった。もう片方の親も調子が悪くなって、それでもアルバイトをしながらやっていたら、結局両親とも亡くなってしまって、亡くなった時点でもう家賃を払えないくらいの状態だった。それで住んでいたところを出ざるをえなくなって、何年かホームレスとして生活をしていた。その後支援団体につながって、生活保護を受給しています。(p. 54)

 自分は自分の力でここまでやってきたという自負は、その人は自分であり得たかもしれないという想像力を殺します。ない話ちがいますなあ。
 1コマ目を終えたら事務スタッフとともにそそくさ下山。途中の駅まで便乗させていただき、そこから長々電車で今日は新大阪へ。チビこい大学でもこういうのに気をつかわないといけないご時世になってきた。遺伝子研究とか再生医療とか、そういうのに使われる研究費1年分あったら、多分スタッフ全員100年分くらいの研究費をまかなえちゃうであろう(ゼロが4つか5つ違う思うわ)ようなところでも、守るべきルールの面倒さは同じなのでございます。広い会場がほとんど空席なし。

 説明終了後、出席している各大学の担当者から出される質問もなかなかさすがと思わされるものが多い。ふだん書いたものに突っ込まれる経験を積んでいると突っ込む技量も上がるのかもしれない。
 今回の改革の要点は「不正防止を個々の研究者の自覚に委ねるのではなく大学が組織として取り組むべきことと位置づけること」だという説明が冒頭にあったのだが、結局こまごま書かれているのは「大学が所属研究者にちゃんと自覚を持たす取組みをすること」だったりする。こういうのを組織的取組みと位置づけていいんだろうかと思わないではないが、弱小大学としてはそういう趨勢にあることを踏まえつつ身の丈にあった対応を考えるべし。
 戻ったらスライドづくりの仕上げです。
 へええ、よく撤去されずに残ってるな。天晴。
 旅する劇団どくんご、次回は10/2(木)3(金)4(土)大阪・扇町公園。…再接近!
 黄色い大地の博物誌ウェブサイト開設。いつか中国語バージョンも増設されますように。
 全記録蘋果日報。…タイムラインもよくできてます。
 あれから10年後までの予想
 今日の燃料棒@TEPCO。…1188/1533 …再開するのか。
 日本周辺の気流
 今日のAQI
 今日のガイガーマップ
 今日・明日のエアロゾル九州大学
 フィラデルフィア現在時刻@世界時計。
 地には平和を。
 科研費ロゴ@JSPS。