ひょひょひょひょひょ〜@tenki.jp。

 5時すぎ(日本時間1時すぎ)また目覚ましより早く目を覚まし、まずは寝起きの一服。宿の入り口のアディクションエリアからパラレル通りを望む。今日もいい天気になりそう。鼻のあたまの皮がぽろぽろむけてきた。

 早朝のお掃除車。

 ご当地のご学友の引率でカタロニア自治政府アーカイブズ(ANC)を訪問。待ち合わせの地下鉄駅まで宿からてくてく。途中で通りかかった市場の入り口、牛さんだの豚さんだのが皮を剥かれてぶら下がっている。こういうところでみなさんフツーに買い出しをしてらっしゃるようだ。

 指定されたバール(カフェ)で待つことしばし。ぶじ合流して地下鉄へ。こっちにも日本同様フロアーチルドレンがござるようだ。

 地下鉄(といっても到着駅は地上路線になっていたが)を降り若干迷いつつもなんとか到着。でかい。フレームに入らない。ちょっと立川の国文研を思い出させるようなデザイン。後で聞くとvery French なデザインだそうな。

 玄関の表札(とは言わないか)もでかい。

 中に入ると建物の模型を発見。これで全体像。隣の敷地は空き地になっており、必要が生じれば(で、予算が許せば)追加の収蔵施設を増設できるようになっている。

 館のディレクター博士にもご挨拶させていただき、その先、個別の担当者氏をまわってあちこち見せていただく。修復室がふたつあり、補填用の素材として日本の紙も使われている(繊維が長くていいんだそうな。これ以外にもあったが残念ながら高野紙は見あたらず)。ついでにいうとリーフキャスティングの機械(でかい)もあったが、ご当地のコンサバターのみなさんはできるだけ手による修復を心がけておられる、とのこと。…なんでタテのものがタテにならずヨコのものがタテになるのであるか。帰国後に直します。

 ここがウェルカムゲート。とは勝手に藤吉が呼んでるだけで資料類を受け入れるための入り口。これまたでかいフォークリフトもいてござる。

 収蔵資料のなかには強制収容所の絵(生還した画家さんの作品)をはじめとするスペイン内戦時代の絵画や写真もたくさん。…引率してくださったご学友のじいちゃんも収容されていたそうだ。むむー。

 フォーマルな行政文書の収蔵室。空きスペースは一人分のみ。こういうのが4つあってまだ半分くらい空きがあるとのこと。ちなみに、自治政府文書の廃棄・保存の判断はアーカイブズサイドに権限があるそうだ。

 手書き部分は空欄になってますが、底に近い部分のラベルにメタデータが記載されています。

 こちらの担当者氏が開発された就学前児童のための教材。ほかにも小学生、中学生、高校〜大学生向けの教材が開発されている。おみやげにどっさり。…どなたか、スペインの現代史とか歴史教育とかに興味をお持ちの方はおられないかな。カタロニア語はおろかスペイン語も読めんでは話しにならんです。とほほ。

 広々したリーディングルーム。

 相変わらず許可証をいただくのがうれしいわたくし。

 1時間ほどのつもりがお昼からたっぷり夕方まで。つい話し込んでしまった。お相手くださったみなさまに感謝。帰りは身軽になって歩くつもりだったが、あんまりおみやげが重いので地下鉄へ。ご学友と別れたら別のラインに乗り宿のそばまで。ちかくで見つけたヘンなポスター。WASABIの次はSWEET WASABI。話題なのかな。

 まるごと無料配信やって@期間限定、2月10日(月)正午まで。
 台風なう   スペインの天気なう

募集中だそうです。…いつの間にか取扱い停止になっている…7月中旬スタートで再開してます。
 あれから10年後までの予想
 今日の燃料棒@TEPCO。…220/1533
 今日のAQI
 今日のガイガーマップ
 今日・明日のエアロゾル九州大学
 地には平和を。
 科研費ロゴ@JSPS。